ここではPPのメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
- 広告自体がストーリーになる
映像に宣伝したい商品やサービスを映り込ませるため、出来上がったものは広告というより一つの「作品」になります。
作品例→新海誠監督映画【天気の子】にでてくるプロダクトプレイスメントを一挙公開
- 自然に使い方や長所を伝えることができる
映像の中で自然に商品の使い方を伝えると、視聴者は何となく使えるような気になったり、ほしいと思うようになります。
製品だけでなく、物体がないサービスでも長所などを自然につたえることができます。
サービス(Skype)の登場例→【PP映画事例紹介】トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)
- ストーリーを邪魔しないから好印象であり続けられる
韓国はプロダクトプレイスメントが多く使われていますが、愛の不時着などは大ヒットし、
なおかつプロダクトプレイスメントした商品はかなりの影響を生んでいます。
また、Youtubeでは【韓国ドラマあるある】にもプロダクトプレイスメントが入っているにも関わらず、
コメントには「おもしろい」「爆笑」「ドラマでやってほしい」など
ポジティブなものばかりです。
- 他連携企業に定着しているファンのような潜在層にも自社製品/サービスのアピールができる
企業が映画に関連したイベントを行うと、その映画にでてくる他企業の商品も露出が増えます。
それにより、他企業に定着しているファンにもアプローチが可能になり宣伝効果がより高まります。
映画「言の葉の庭」ではダイアナがイベントを行い、映画がより露出されました
- 視聴しているユーザーの嫌悪感がすくない
一般的な広告は映像の途中で流れます。
それによりストーリーへの没入を邪魔し、ユーザーに嫌悪感を与えます。
プロダクトプレイスメントは映像のなかで広告するので、邪魔などはせず、好印象を残したままです。
デメリット
- 多すぎる登場や不自然な紹介は逆効果につながる
あまりにも多すぎる登場では反感を買い、ユーザーからは嫌われてしまいます。
- 効果測定がしずらい
映像に映り込ませる手法のため、効果測定は難しいです。
しかし、映像放送後に製品が132%売れたなどの例はたくさんあります
- 制作物によっては高額になる
プロダクトプレイスメントは一つの映像に複数の製品をいれると複数の企業がお金を出すので、映画製作の費用を抑えらます。
逆に、一つの映像に一つの製品だとその企業への負担が大きくなり、結果高額になることがあります。
いかがでしたでしょうか。
プロダクトプレイスメントはメリット、デメリットから言って
ローリスク・ハイリターンの広告手法だといえます。
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