今回はOOH広告について紹介していきます。
OOH(Out Of Home)広告とは
OOH広告は家の外の広告(Out Of Home)=屋外広告のことで
街頭ビジョンや街頭イベント、看板やラッピングカーなどです。
OOH広告の種類と価格
具体的なOOH広告の種類とおおまかな料金について紹介していきます。
デジタルサイネージ(屋外ビジョン・街頭ビジョン)
OOH広告で最も特徴的なのが街頭ビジョンなどのジタルサイネージです。
巨大な街頭ビジョンや、駅構内のデジタルサイネージなど、
様々な場所で目にすることができ、ポスター広告などと違って映像を流すことができるのが
大きなメリットです。
出稿費用は媒体や場所によって様々で、アーニャの屋外ビジョンでは
クロス新宿ビジョン(右) 1週間で120万円程度
新宿アルタビジョン(右) 1週間で120万円程度
合計で1週間で240万円程度
と予想されます。
看板広告
屋外に掲出される看板広告は多岐にわたり、駅周辺に設置されているものから、
道路沿いの看板や、スタジアムなどに設置されている広告も看板広告と呼ぶことができます。
人気のエリアでない限り、看板のOOH広告は長期間での契約が一般的です。
道路沿いなど日常的によく通る場所にいつもある看板を目にすることで、
高い広告費をかけなくてもブランドイメージを生活者に植え付けることも可能です。
普段の生活ではなかなか広告を注視することがなくても、
何度も目にすることで意識に残すことができるのがOOH広告を長期間掲出するメリットです。
広告料金はどれくらいの人に触れられる場所かによって千差万別ですが、
渋谷駅ハチ公口の大型ボードだと1週間で800万円程度の広告出稿費になります。
交通広告(電車、空港、バス、タクシー)
交通広告は種類によってはターゲット層に効率的にアプローチすることができるのが特徴です。
駅でも若年層が多く集まる駅、ビジネスパーソンが日々通勤で使用する駅、
大学が近くにあって学生が利用する駅など、街の特徴によって利用する層が変わってきます。
そのため、特定のエリアを利用する層に対して効果的に訴求することができるのが
交通広告のメリットです。
他にも、飛行機や新幹線はビジネスで利用する人が多いため、
空港や新幹線にはビジネスパーソン向けの広告が多く出稿される傾向にあります。
近年はモニターが設置されているタクシーも多くなり、
タクシー車内もBtoB広告が効果的なOOH広告の媒体として注目されています。
料金は路線や場所によってまちまちですが、たとえばJR山手線の中吊り広告を1週間掲出する場合、
サイズにもよりますが400〜900万円程度の広告費になります。
アドトラック
街中を駆け抜けるアドトラックは多くの人が行き交う繁華街を走るため注目されやすく、
走行ルートがある程度決まっているために何度も接触されることも期待できます。
アドトラックは特徴的な装飾にすることも可能で、
街中を特徴的なトラックが走行するシーンはSNSなどでの拡散されることも多く、
単純な広告接触以上の効果も期待することができるOOH広告です。
最近はデジタルサイネージを搭載したアドトラックもあり、
場所や時間帯によって広告内容を切り替えることができるようになっています。
料金は1週間で200万円程度と比較的安価で多くの人の目に触れさせることができるため、
コストパフォーマンスが高いOOH広告として知られています。
いかがでしたでしょうか。
映像技術が発展したことによりトラックや屋外ビジョンなど、
広告なのについ見入ってしまうことが多くなりました。
広告なのに面白い、プロダクトプレイスメント
OOH広告のようについ見入ってしまう広告が他にもあります。
それが、映像の中に広告を映り込ませる広告手法・プロダクトプレイスメントです。
プロダクトプレイスメントは映像そのものが広告になるので、ストーリーを邪魔せず、
好感度を保ったまま、認知や購買意欲を得ることができます。
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