今回はプロダクトプレイスメントの歴史を辿ってみます。
江戸時代の浮世絵によるプロダクトプレイスメントは
プロダクトプレイスメントの始まり
プロダクトプレイスメントの始まりは1955年公開された
ジェームス・ディーンの映画『理由なき反抗』と言われています。
彼が劇中でリーゼントを掻き上げるために使ったクシが大ヒット。
このエピソードにヒントを得た映画会社は、
新たなビジネスモデルとして意図的なタイアップを図ることをはじめました。
出典元:Rebel Without a Cause – Trailer
『理由なき反抗』からの『E・T』
映画会社がプロダクトプレイスメントの有効性に気づき使い始めてから27年後の1982年。
映画『E・T』によりプロダクトプレイスメントが注目を浴びるようになりました。
映画『E・T』では、ビールのCoorsや野菜ジュースのV8など
様々なものがプロダクトプレイスメントとして登場しましたが、
その中でも大成功したといえるのがハーシー社のリーシーズ・ピーセズというチョコレートです。
右下に映っているのがハーシー社のリーシーズ・ピーセズというチョコレート。
映画が大ヒットしたことも相まってこのリーシーズチョコは世界中で大ヒットし、
その結果チョコレートの売り上げも当時の通常の300%増えたと言われています。
いかがでしたでしょうか。
プロダクトプレイスメントは聞き慣れない言葉だけに最近の手法かと思いきや、
70年前から始まっていて、一度は大ブームを起こしていたのですね。
さりげなく使うことでより効果を発揮するプロダクトプレイスメント、しっかりとノウハウをもった企業とタッグを組むことが大切です。
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