今回は新橋から徒歩5分の場所にある日本で唯一の広告ミュージアム
「アドミュージアム東京」
へ行ったのでその体験をレポートしたいと思います!
日本で唯一の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」は…
広告を通して新しい発見に出合う場所。世界に例のない広告ミュージアム
がコンセプトな施設です。
江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料を誇り、ライブラリーでは、
広告とマーケティング関連書籍の閲覧、
広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができます。
展示スペースでは特別展示で違った展示を見ることができます。
今は「TCC賞展2022」というコピーの最高峰を選ぶ広告賞の展示が行われています。
アドミュージアム東京おすすめの巡り方
私のおすすめの方法、それは見学会予約をして回ることです!
この見学会、アドミュージアム東京のスタッフの方が専門的な説明を
面白く話しながら館内を案内してくれます。
今回担当いただいた方は40年テレビ広告に携わっていた方でした。
入館も見学会も要予約なので、初心者の方は特に見学会おすすめです!
アドミュージアム東京のみどころ
アドミュージアムの見どころはずばり、
江戸時代の広告
です。
特におもしろかったものを4つ
- 貸し傘
- 江都名物当時流行双六
- 駿河町・三井越後の引札(江戸・享保年間)
- 駿河町・三井越後屋の賑わいを描いた店頭美人図
特に江都名物当時流行双六は
江戸版プロダクトプレイスメントで遊べば遊ぶほどブランド名が知れ渡る仕組みになっていました。
(通常、プロダクトプレイスメントは映像ですが)
PPがないはずの時代にも関わらずかなり効果的に使われていることに驚きでした。
今回の見学会はたっぷり120分でしたが、
案内の方が好みや学びたいことを考慮し、案内してくれました。
入館・見学会とも無料なので、ぜひ皆さん足を運んでみてください。
最後に
映像の中に商品やサービスを映り込ませるのは江戸時代から使われる有効な広告手法ですね。
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