2022年上半期のインターネット広告市場について
「インターネット広告市場」の動向に関する調査で 広告主、広告会社などに
アンケートを取ったところ
2022年上期のインターネット広告費は横ばい〜減少したとの回答が52.2%となりました。
上昇傾向であったインターネット広告費の市況感は、2022年上期になりはじめて減少。
不透明な社会環境やインフレなどの影響もあると推測。
インターネット広告業界の現状と動向
経済産業省によると、2020年のインターネット広告費は1兆1,008億円で
前年に比べて2,664億円の増加となりました。
日本の総広告費は5兆3,583億円(前年比9.3%減)。
マスメディア4媒体においては1兆5,866億円と、
総広告費、マスメディア共に4年連続で減少しています。
主要メディアの落込みが続く中で、ネット広告の規模は拡大を
続けており、業界の牽引役となっています。
インターネット広告業界企業ランキング
(2020年から2021年の上位4社)
1位 サイバーエージェント 2,514億円(前期比4.3%増)
2位 デジタルHD 827億円(前期比0.7%減)
3位 アドウェイズ 417億円(前期比26.4%増)
4位 GMOアドパートナーズ 345億円(前期比増減なし)
サイバーエージェントの圧倒的な占有には
「運用力」に加え「技術力」を強化し、広告効果の最大化を目指す
の目標が結果に現れたといえます。
次の記事ではインターネット広告の未来がどうなるか予想をしているのでぜひ覗いてみてください